2008年04月08日
オルガンの歴史
これは実習に役に立ちそうです。
予習復習いたしましょう。
ドイツネニッヒの水オルガンを描いたモザイク、117-138年ギリシャ語 "οργανον"(オルガノン)とは、道具・器官のことを意味し、演奏するための組織的道具という意味で、楽器についてもこの言葉が適用されるようになった。後にこの言葉が、各言語におけるオルガンという単語になっていった。宗教色を得るようになったのはその途中からであり、当初は一般的な楽器のひとつでしかなかった。
オルガンの起源
オルガンの起源は非常に古く、紀元前数世紀からオルガンの原形にあたる楽器の存在が認められる。これらは、「パンの笛」や「シリンクス」などのように、複数の笛を束ねて吹くもので、中国や日本などの「笙」も同族の楽器と見なされる。
水オルガン
紀元前264年にアレキサンドリアに住むクテシビオスが、水力によって空気を送り込み、手で弁を開閉させることによって音を出す楽器「水オルガン」(ヒュドラリウス (Hydraulis))を製作したことが記録に残っている。これは、剣闘士の試合などの野外イベントの際に演奏されたことが判っている。水オルガンはアラビアに伝播し、改良が重ねられていった。
ふいごによるオルガン
紀元前1世紀はじめ、水オルガンとは仕組みの異なるふいごによるオルガンが出現していることが確認されている。ふいごを用いる改良は、オルガンにとって大きな進化となった。音が途切れないためには複数のふいごを設置することでそれを防いでいる。
ふいごはの大きさや数は楽器の大きさなどと関係してさまざまであり、その操作方法も手で扱うものも、足で扱うものもある。ふいご式のオルガンは風圧が不足すると充分な発音が得られない。特に、後世の大型のオルガンでは高い風圧が必要とされ、ふいごを扱うことは重労働となり、専門のふいご師(カルカント)を必要とした。このような大掛かりな楽器では、人夫に日当もかかるため、オルガニストは演奏本番のみしかオルガンの音を実際に出して演奏することはできなかったとされている。人夫を使っていた時代には、日当の値切り交渉がたたって、疲労したふいご師が演奏中に仕事を放棄してしまったという珍事件さえ記録に残っている。機械を用いた効率化も試みられ、19世紀後半からは蒸気機関などを用いた楽器も出現した。20世紀に入る頃から電力が登場し、現在では多くが電力によっており、容易に非常に大きな風圧も得られるようになった。
引用『ウィキペディア(Wikipedia)』
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